群馬大学大学院医学系研究科病態制御内科(第一内科)
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教授からのご挨拶 

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森 昌朋 教授
群馬大学大学院 病態制御内科(第一内科)へようこそ

 群馬大学大学院 病態制御内科(第一内科)は初代七条小次郎教授、2代目小林節雄教授、3代目私(平成3年8月から)に継承され、これまで約60年の歴史があります。この間多数の教室員が切磋琢磨して教室を盛り上げて来ており、当科の教室員から多くの教授や国公立病院長を輩出し、また医師会長として地域医療の面で活躍している同門生も数多くいます。病態制御内科(第一内科)の伝統は「多様性の展開と人材育成」であり、これは現在更に着実に推進されています。

 病態制御内科(第一内科)は内分泌・糖尿病、呼吸器・アレルギー、消化器・肝臓を専門とする総合内科学教室であり、患者さんに信頼される医師、実力の備わった医師を目指しています。そのためには自分の診察する患者さん一人一人を大切にし、優しい医師、考える医師となることが肝要です。ではどの様にしてこの様な良医の診療態度が身につくのでしょうか?そこには個人の努力も勿論大切ですが、指導体制の整った研修システムも重要です。病態制御内科(第一内科)では10年以上かけて優れた卒後研修システムを構築し、毎年改善して来ており、医師国家試験合格者ならば誰でもそのシステムに沿って初期トレーニングを受け、良医になる第一歩をスタート出来る様に苦心しました。熱心で、優れた臨床指導医も大勢育っており、平成16年から実施されている研修医必修化制度にも十分対応しているので、何も心配は要りません。

 この病態制御内科(第一内科)の卒後研修システムの特徴は「全身内科学と専門医修得」の臨床医学と臨床研究が誰でも実践出来ることです。また、卒後1年目の初期研修時には少ない症例をじっくりと診察し、充分な臨床指導を受け、研修終了後の次の3年目には多くの症例を受け持って臨床実力を養い、独り立ち出来る様に工夫してあります。人間は一つの臓器で成り立っているわけではありません。専門馬鹿にならない様に、特に卒後初期は全身を診る事の出来る内科医師となり、その次に内科専門医としての実力を身につけるために研鑽する事が医学の王道なのです。
 私達の病態制御内科(第一内科)の大学院システムを実践し、かつ米国で2〜4年留学し、世界の最先端の学問を学んで帰国して来た者も大勢活躍しています。

 私の人生のテーマの一つはHeterogeneity多様性です。教室医会員はuniformでないのが宜しい。勉強する者も、遊ぶ者も、臨床能力に優れた者も、研究で名をなす者も、右の意見を言う者も、左の主張をする者も、種々の医会員がいて初めて教室はその力強さを備え、未来に飛躍することが出来ます。そこに寛容な姿勢が生まれます。病態制御内科(第一内科)は多様な人材の集まりです。懐の深さが私達の内科の特徴なのです。

 卒後研修システムによる臨床医学と国際的医学研究の両立が出来る群馬大学大学院 病態制御内科(第一内科)への参加を歓迎します。


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